昔を思い出す事の効用
昔の思い出を語り合う事は回想法として注目されています。
回想法とは
映画「三丁目の夕日」が注目されたり、昭和30年代が注目されるのには訳があります。
昔の楽しいことを思い出すのは痴呆症の予防に効果が有ると言われています。
回想法という痴呆症の予防の技法が有ります。
参照) ウィキペディアの回想法
ウィキペディアによると、
回想法は、カウンセリングと違って、生きてきた軌跡の中でも、明るく輝いていた時代の内容を話題とする
とくに10歳~15歳の記憶(ADL記憶)を維持することが回想法の目的
昭和30年代は正しく団塊の世代にとっての少年期、その時期の楽しかった思い出を思い出させる事、そして話してもらう事。
「三丁目の夕日」を見た人はこころも温まり、当時の思い出を話題にし、昔の記憶に少し興奮したのではないでしょうか。
「三丁目の夕日」回想法を意図したのかどうかはともかく、高齢化社会を迎えての切り札のひとつと言えるのではないでしょうか。
回想法に興味を持った人には、
昭和30年代を中心にした懐かしい、誰もが話題に入っていける心温まる写真集を手がかりに、回想に導いていく実践方法が紹介されています。
昭和スターかるたは回想法の手段となる
「昭和スターかるた」の 昭和歌謡を彩る45人のスター は 団塊の世代を対象の中心にしてはいても、
活躍期間に幅を持っているため幅広い世代に話題を提供できます。
回想法は糸口を与えるだけで、あとは自分の記憶を紡いでゆきます。
昭和スターかるたには、そんな出会いがあなたにもきっとあると思います。
グループで行うかるた、他の人が話す思い出も記憶を思い出すきっかけになります。
「昭和スターかるた」は、カウンセラーの助けを借りるまでも無く、遊びながら病気の予防になる一石二鳥のグッズです。
回想法に使える昭和の写真
女神の時代DVD12巻セット~昭和の時代を彩った美しきスタアたち~
映画雑誌の各誌面から、昭和のスタア242人のポートレート写真などで構成しています。
思い出に浸たりながら、昔の自分を振り返るきっかけが掴めます。
すぐに使える!介護レクリエーション 思い出しカード 風景編
すぐに使える!介護レクリエーション 思い出しカード 風景編
昭和の暮らしで 写真回想法のシリーズは、懐かしい写真と共に遠い昔に戻れます。
昭和の暮らしで 写真回想法 1子どもと遊び [ 鈴木正典・須藤功・萩原裕子 ]
昭和の暮らしで 写真回想法 2家事と娯楽 [ 鈴木正典・須藤功・萩原裕子著 ]
昭和 台所なつかし図鑑 (コロナ・ブックス)
<認知症は生活習慣病か?>
高齢者の認知症(ぼけ)は、生活習慣病の延長として捕らえる見方が多いようです。
生活習慣の改善として思いつくのは、、
食生活、運動不足、、、
生活習慣のちょっとした改善で認知症リスクが大幅に減るばかりか軽度認知障害の患者が劇的に回復する。
認知症にならないために、どうすればいいのか?
そんな内容の本が発売されていました。
認知症予防のための簡単レッスン20 (文春新書)
<食の話題の中心は、油>
特に脳に効く油(オメガ3など)の不足を指摘する本は多く、食生活の改善、必要に応じてサプリメントの摂取が必要としています。
注目の油は、エゴマ油やオリーブオイル、ココナツオイル など多数有ります。
食べる楽しみも、地中海式ダイエット食も注目されています。
料理をしている時間が無い人や、もっと効果的に摂取したい人には、持ち歩き自由の高濃度サプリメントもあります。
<体や頭を使う>
運動は、楽しみながら、頭を使いながら。
今、社交ダンスが注目されています。
歌うとか、話すとかも良いようです。
思い出の糸口を引き出す、コミュニケーションカードとしてライフヒストリーカードが有ります
ライフヒストリーカード