小学生の剣道

剣道といえば、昭和の小学生の修行の場。
今のダンススクールやスポーツ塾に通うような感じだったのでしょう。

小学校の前の文房具屋、その文房具屋のおじさんが、剣道の道場を持っていました。
中央小学校と妙剣神社の近くに道場は有りました。

当時の小学校は 昭和の小見川中央小の風景 に写真集が有ります。

妙剣神社での剣道の早朝練習

夏は、朝早くからの早朝練習です。
場所は、家と小学校の間に有る妙剣神社。
ちょうど、赤胴鈴の介という、漫画が流行っている頃でした。

剣道には、礼儀と剣舞、詩吟が付き物でした。
べんせいしゅくしゅく、、と歌に合わせて剣道の稽古です。

健やかに育って欲しいという親の願いからか、小学生の溜まり場の文房具屋のおじさんの、赤胴鈴の介みたいに強くなれるという暗示からか、多くの小学生が通っていた思い出の剣道の一ページです。

剣道の道具には、面、胴、小手の防具や竹刀が有ります。
剣道具の中でも、胴を着けると剣士らしくなります。

赤胴も有ったけど、普通は黒胴。
色つきは、はづかしいという思いがありました。
でも変わり胴と言うんだそうですが、赤や青やシルバーも、一度つけるとやみ付きになるようです。

平成の剣道

(時と場所は変わって、平成に入りましたが)剣道は小見川では人気のスポーツです。

寒稽古の剣士の集合写真
寒稽古の剣士の集合写真

冬は寒稽古、練習の後にはお餅のご馳走が待っています。
その前に、剣道着に剣道具を装備して剣士達集合で記念写真です。

剣道を始めるなら、小学生からというのは、昔も今も変わらないようですね。
最初に選ぶのなら剣道専門店の入門セット。小学、中学、高校用と有ります。

初めのうちは、竹刀選びにも困ってしまいます。
いろんなサイズや種類が有ります。

趣味の用品やスポーツ用品、昭和の時代は余り選択の余地は有りませんでした。
ネット販売の時代になって、剣道用品も沢山販売されていて時代の変化に驚きです。
KYOEISPORTS楽天市場店の剣道用品