ビー玉を使った遊び
昭和の遊びの花形だったビー玉、いろいろな遊び方が紹介されています。
綺麗で手軽に入手できるビー玉、最近も子供たちの間で流行っているようです。
(昭和30年代)に小見川で遊んでいた遊びを紹介します。
子供遊びの花形ビーダマ、ビーダマを使ったスマートボールやパチンコも有りました。
ビーダマ
ガラス球は3種類 大、中、小 大はロー球(だま)と呼んでいた。
普通は、単色透明だが、中型や大型には、中に飾りが付いていて見えるものや、透明でないものも有った。
まるだしという遊び:
適当に丸を描いて、ビーダマを数個ずつ供出して、その丸の中に入れておく。
数メートルはなれたところに開始線を描き、そこからはじき始める。いろいろ
交互にはじき、丸に近づき、丸の中のビーダマを丸の外にはじき出すと貰える。
丸の中に入ってしまったら、供出ビーダマとなり、また開始線より始める。
丸を描く時に中に島(安全地帯)を描いたり、傾斜地に描いたりと工夫。
供出も、大型を入れたりして、はじき出されにくくしたり。
ビーダマの野球もどきの遊び:
ホームから、一塁、二塁、三塁の位置に穴を開けておく。
ホームから、順にビーダマをはじき出し、塁の穴に入ったら、次の塁をめざす。
早く一周した人の勝ち
みっちゃんのビー球遊びと思い出
目おとしというビー球遊び
立位の姿勢で地面に置いた相手の玉にめがけてただ落とすだけ。
あたると勢いよくはじけて成功したときは相手の玉をもらえることになる。
これがあるときから、100発100中となり、驚異的に手持ち球が増えてしまったことがアル。
このときの感覚が今の輪ゴムでの蝿落としの命中率につながっているのだろうか?
パチンコ(スマートボール)
ビー玉の一番大きいものが同じ大きさだった(ロー球)
板に釘を打って自分で作って遊んでいた。
これで釘打ちがうまくなったものと思う。
斜め向かいの下駄やのきよしチャンが結構スマートな箱をつくっていた。
穴に入った玉の回収といをブリキで作った本格的なものになっていた。
鋳掛やの友達が仲町にいたので、そこえ行っては歯切れのブリキ板でつくっていた。