
大八車(リアカー)と 裸足 が印象的な「自転車の三角乗り」写真です。
昭和の小学生には必需品だった自転車。
大人用の自転車しかないものだから、サドルに乗ると足が届かない。
小学校ともなると校庭の片隅が初心者の練習場になる。
みんな三角乗り。
ちょっと上手くなると、外で乗り出す。
失敗の思い出は今も忘れない。
まだブレーキも満足に掛けられず、足を着いて止めていた初心者の頃。

小学校に程近い駅前商店街は、今のように空き地はなく、店がぎっしり建ちこんでいた。
新田橋から、駅の方角へは少し下り坂。
あまりスピードを出さずに恐る恐る乗っていった。
加速がついて、スピードがどんどん上がってゆく。
無理やり止めて怪我をするよりは、そのまま学校まで行き着ければと、
更にスピードが上がって、恐怖感が襲ってきた。
無我夢中でハンドルを切った。
飛び込んだ先は、パチンコ屋。
店の入り口の大ガラスが割れ、すわ出入りかと色めき立ったお兄さんたちが飛び出してきた。
取り囲まれて恐怖感は、別の恐怖感に変わった。
わんわん泣きながら謝った。
子供の自転車の飛び込みだと安堵したのは、店のお兄さんたちの方かもしれない。
ともかく無罪放免となった。
今の子供用自転車は、三角乗りしないですむ構造だ。
自転車秘密基地 楽天市場店の子供自転車
校庭には一輪車が良く似合う。
