伝統の夏祭り:小見川祇園祭は、子供の頃も、今も同じように続いています。

小見川祇園祭は
毎年7月 金、土、日 に行われています。

令和5年は、7月21日(金曜日)から7月23日(日曜日)まで

初日 午前中 御神輿渡御(須賀神社)
2日目 午前9時から 屋台の引き廻し、大根塚・八日市場の御神輿
3日目 午前9時から 屋台の引き廻し

小見川の見どころ/イベントのイベント案内から内容日時、確定情報はご確認下さい。

香取市行政のホームページ香取を旅する 行事。 

一押しはイベントと日曜の夜の屋台

思い出の昭和の祇園祭り

昭和の小見川の祇園祭についての写真は 昭和の小見川祇園祭

小見川祇園祭

平成24年の小見川祗園祭

平成24年の小見川祗園祭は、仲町が年番で実施されました。六町屋台総引きで賑やかになりました。
広報かとりに
夏祭り特集:小見川祇園祭の案内が有り、見どころなど掲載されています。

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6年ごとにやってくる年番前回記念写真を撮ったのは、もう54年も前の事でした。

仲町の屋台の上の芸人さんから、ブログの投稿が有りました。
小見川祇園祭: りんのしあわせ時間

なんと、お母さんが小見川出身ということです。

 

平成23年の小見川祇園祭

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平成23年の小見川祇園祭は、7月22日から24日までの三日間開催されました。
それほど炎天下というわけでもなく、天気にも恵まれて大盛況でした。
年番は川端から仲町へと引き継がれました。

24日の夜は、5台の屋台が本町交差点に集まって、演芸大会。
ひときわ目立っていたのは、南下宿でリボンをつけて飛び回っている女の子。

平成23年小見川祗園祭報告の動画

年番町は、川端町

 
来年の年番は、仲町

平成23年の小見川祇園祭応援プロジェクトの報告として作成された動画です。
画像をクリックすると動画が開始します。
音が出ますので環境には配慮してください。

小見川祇園祭(動画で報告)では、踊りの練習風景やハイライトを動画で紹介しています。
神輿動画


屋台動画

平成22年の小見川祇園祭

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平成22年の小見川祇園祭は、大盛況のうちに終了しました。
初日は、神輿。(毎年、屋台は二日目、三日目です)
二日目は、6台の屋台と、大根塚と八日市場(小見川の地名です)の神輿が出ました。
二日目の夜が一番賑わっていたというのが、大方の意見です。
黒部川イルミネーションの点灯式と6台集まってのお囃子、踊りで大変な人出だったようです。
三日目が、一番いいという意見は参加者に多いようです。
引き分れ後、雷雨の襲来でビショヌレの中での曳き納めです。

今年の年番、北下宿から来年の年番、川端にバトンは渡されました。
川端は、黒部川沿いの集落で小見川銀座通りに面しています。
地域が狭いせいで、戸数が少なく、引き手不足に悩んでいる町内です。
縁やコネが有る人は、早めにコンタクトすれば、歓迎されること間違いなしです。

2010年の祇園祭に対するブログリンク

小見川 高橋つり具 ブログの2010.7.24の日記は、小見川祇園祭
6町の山車の写真が掲載されています。

どういうわけか、森下屋と並んで仲町の山車にスポンサー提灯が釣り下がっています。

高橋つり具店は昔仲町にお店が有って、子供のときは釣りのエサや、飛行機キットを買っていました。

水郷のとりやさん;4代目のひとり言 では、2010-07-17 小見川祇園祭・・・の練習
で、 祭りに向けて踊りの練習風景 を取り上げて期待感を盛り上げていました。

小見川祇園祭お子様体験セットには、ぜひ踊りの練習の手引きも同封したいものです。

あいの日記: 7/24-26の日記は、連続して小見川祇園まつりについて。
南下宿の山車に乗った芸人さんの日記です。

山車が神輿になっているのは、ご愛嬌。乗っている屋台の写真は撮れないので?仲町の山車の写真でした。

ちなみに、今年の引き手の多さNO1.は、、仲町との噂がもっぱらです。
往年の昭和30年代に負けず劣らずの子供の多さです。
仲町の内野芸座連は、毎年新曲をリリースしていくと張り切っています。
鬼が笑う更来年の年番の時には、京都の祇園祭りのお囃子ライブに負けないようなDVDが出来上がっている事でしょう。

平成22年の年番 北下宿は、ポスターにも使われているのの字廻しが有名です。

夏祭りの話

子供の頃(昭和30年代)の小見川祇園祭

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仲町の山車の前での記念写真。
わあ、こんなに子供が居たんだっという感じです。
三十世帯くらいの仲町に、世帯数より多い子供の引き手。
子供の多い世界は夢が有ります。

屋台の真ん中の段は、笛などのお囃子を演奏する芸座連
上段は、東京から呼んだ芸人達です。

本町の山車の前での記念写真を載せたホームページが有ります。
清水芸座連

小見川祇園祭ひとくち情報

祇園祭の山車は6台

昔の小見川町の旧町内は、黒部川西岸の商店街で構成されています。

各町内毎に1台の屋台を持っています。

  • 仲町
  • 本町
  • 川端
  • 南下宿
  • 北下宿
  • 小路

毎年、年番が入れ替わりますので、6年に一度年番となります。
昨年の年番(送り年番)と今年の年番、来年の年番(迎え年番)の3台は出るようです。
あとの参加は自由なようですが、6台揃う事も有ります。

2006年の各町屋台が紹介されています。
製作年の参考サイトが記載されていますがリンク切れ

(水郷山車まつり探訪)千葉県香取市小見川祇園祭の屋台

祇園祭の衣装

各屋台ごとに模様が違うように、半纏など衣装の模様も違います。
衣装でどこの町内か解りますので、迷子になっても、どこに行けばよいのか教えてもらえます。
衣装は、年番毎(6年に一度)に、新しいものになります。
新しい衣装でなくても入れてもらえますが、いかにもお下がりを着ているようで、子供心に皆と同じがいいと思ったものです。
子供は、男も、白粉を塗ります。みんな化粧をしているのでキリッとしています。

祇園祭の参加者

祇園祭のお囃子を演奏する芸座連

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芸座連の音楽が一部の愛好家の人気となりました。
レコーダーを片手に、各山車を追いかけている光景も見かけました。
この芸座連は、小見川近郊の村から来ます。
仲町の芸座連は、内野芸座連という旧神里村の方から来ています。
各屋台ごとに、違うところから来ていますので、音楽も微妙に違います。
屋台の引かれる状態によって演目(曲)、テンポが変わります。
休憩の後の引き始め(動き出すとき)はゆっくりした曲で始まり、巡航となると軽快な曲に変わり、橋の登り坂、カーブでの操車のときにはアップテンポで駆け足の調子になり、

引き手はあおり立てられます。

 

屋台を動かす人達

    • 引き手屋台の前に太いロープを付け、綱引きよろしく引っ張ります。
      主役は子供たちと、若い女子たちです。
      子供の付き添いや、少しは大人の男も引っ張っています。
    • 押し手gion_oshite屋台の横や、後ろに寄りかかって押してゆきます。
      若い男性が中心です。
      時々、若い女性も混ざりますが、神輿の担ぎ手と同じで、危険が伴いますので、素人は入れてもらえません。

 

    • 頭(かしら)拍子木を首にかけ、進行の合図をする。
      状況を判断し、停止や進行の合図をして指揮をとる。
      グズグズしていると、メンバーの不満が溜まり、結構タフな役です。
      副頭を置いて、代われるようにしているケースが多い。

 

    • 手子(てご)gion_tego車輪の向きを丸太棒でコントロールしたり、ブレーキをかけたりします。
      屈強の若者、とび職など、たまに肩や腕に紋様が入った方々が担った、大変危険なポジションです。
      進行方向に逆らう形で4メートルほどの丸太を肩に載せ、車軸の下からさし込んでブレーキをかけながらスピードと進行方向を操縦します。
      右と左にそれぞれつきます。
      曲がり角では、カーブの外側になる車軸を早くさせ、内輪に強くブレーキをかけうまく曲がることができるわけです。
      うまく道にこの丸太を滑らすことができなかったり、石が噛んだりすると、この丸太に大きな力がかかり押し潰されたり、肩から丸太をはずして逃げなければ大きな怪我をすることがあります。

 

  • 天井に乗る人屋台の天井に乗っていて、電線などの障害物を避ける操作をします。

芸人

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最上段に乗り込んでいて、歌ったり、芸をしたりします。
この屋台の最上段は、伸び縮みし、止まって芸をする時だけ、広くなります。
屋台が動いている間は、エコノミー症候群になりかねない狭さです。
ちょっと元気がなくても、しっくりこなくても、しっかり応援してあげましょう。

芸人さんから見た祇園祭り、小路の屋台を舞台にした記録のサイトが有ります。
静香ワールド
http://www5.plala.or.jp/kszm/szk/index.html

平成18年 7月23日(土)
24日(日) 千葉県 小見川町[祇園祭]
平成17年 7月23日(土)
24日(日) 千葉県 小見川町[祇園祭]   が紹介されています。

芸人さんから見た祇園祭り、北下宿の屋台を舞台にした記録のサイトが有ります。
亜耶(歌謡曲・演歌☆歌手活動日記♪)

http://blog.abundance-music.com/

小見川祇園祭り☆2007.07.21 Saturdayの日記
お祭りの二日目 2007.07.23 Monday日記

町内役員

屋台の進行に合わせて、通り道にある家を廻ってお祝い金やお祝いものを集めます。
高額の寄付を頂いた家の前では、芸人の時間にしたり、踊りの時間にしたりします。

屋台と一緒に歩いている人

ほとんどが、子供の付き添いの人です。
子供だけ、親戚や知人の衣装を借りて曳かせて貰っている人もいます。
自分では、曳かないので歩いています。