昭和100年を記念して昭和ディープ街トリップという写真集が発売されている。
著者の明里さんは、まだ20代の女性ですが、
小学生の時から自由研究を通していろいろと興味を深めて行き、千葉の郷土史、レトロスポットに行き着いたようです。
明里のペンネームの由来は、中学時代に興味を持った新選組の山南隊長の恋人、島原遊女の名に由来するとのこと。
感染症のパンデミックの学生時代、昭和の街並みがどんどん廃墟化し無くなってしまう焦りの中、
記録に残す最後の機会とばかり千葉県中心に歩き廻りDeepランドというレトロ旅のブログ、
その中からのセレクションは、令和の断面から見た昭和。
昭和ディープ街トリップの幾つかの写真には70年前に私が見た風景も有りました。
八日市場の看板建築、八日市場駅から歩いて母の実家に行く途中にある本町通り、好物のピーナツ煎餅、暇になると覗いてみた多田屋書店。
読む人により、いろいろ考えさせられる話題に紐付く本ですが、若い人にもこんなレトロな人がいたんだと安堵の気持ちになる本でした。
ブログのDeepランドには、文字通り千葉のレトロが溢れている。
小見川は?と見てみると、香取市の中に小見川(1)から小見川(15)まであり小見川市街はほとんど網羅されている。
千葉県地域別記事一覧
昔、利根川水運として栄えていた頃や、鉄道の駅を中心に賑わっていた時代のレトロな面影は見られるものの、
小見川も日本中に見られる見捨てられた田舎の市街の現在地点のひとつとして描写されている。
森下屋も、本町通り特集の 小見川(12)に中に有ったが、2021年7月の訪問日時点では既に閉店していた。
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