行商にもいろいろ有る。
魚に野菜などの生鮮食品を売って歩く行商や、豆腐屋さんがラッパを鳴らしながら売るのも行商。
移動式の商売は全て行商。

子供にとっては、季節の行商が楽しみだった。

夏の風物詩・カキ氷の行商の思い出

氷の旗

まだ、電気冷蔵庫もクーラーも無かった時代。
しゃれた家には、氷で冷やす木製の冷蔵庫が有った。

氷屋さんから、氷の塊を買って、バケツに入れて涼を取る。
ついでにスイカを入れて冷やしておく。

幼稚園から小学校時代、夏になるとやって来る氷掻きの行商があった。
近所にも、氷を売っている駄菓子屋さんが有ったが、ミルクとアズキは高かった。
いちごやレモンやメロンの氷は5円か10円で買えたのに、20円もした。
夏になるとたまにやってくる氷掻きは、アズキ専門だった。
アズキ氷が10円、どっさりアズキを入れて20円だったので待ちどうしかった。
今でも、宇治金時には頭が上がらない。